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バッテリーの持続時間

ポケットWiFiについての基礎知識
どれくらい持続して使えるのか

ポケットwifiは、その名の通り「持ち運びが便利なwifiルーター」です。となると気になってくるのが、バッテリーに関して。出先に持っていったにもかかわらず1時間程度でバッテリーがなくなってしまえば本末転倒です。ということで、ここではポケットwifiのバッテリーに関するお話をしていきます。

ポケットwifiの平均持続時間

まずは、以下に、各製品のバッテリー持続時間を記載します。

  • Speed Wi-Fi NEXT W05・・・9時間
  • ARIA 2・・・17時間
  • Aterm MR05LN・・・14時間
  • HUAWEI Mobile WiFi E5577・・・12時間

平均すると13時間となります。ほぼ半日を丸々利用したとしても、耐えうる駆動時間となるため、ストレスフリーで利用することができるといえるのではないでしょうか。ただし、メーカーが発表している数字は、あくまでも目安です。例によって「使用する環境によって持続時間は変化するためご留意は下さい」という但し書きがあるため、この平均時間よりも、少なめに見積もっておくとよいでしょう。

バッテリー消費を抑える方法

ポケットwifiを普通に使っていても、バッテリー消費量が多くなってしまい、どうしても連続駆動時間が少なくなってしまいます。まず理解しておきたいのは、「仕事量にバッテリー消費量が比例する」ということ。どのような状態が「仕事量が多い状態なのか?」を探っていけば、バッテリー消費を抑える方法が見えてくるというわけです。1分でも長くバッテリーを持続させたいと思うので、ここで消費を抑えるコツについて説明していきます。

キャリアアグリゲーション機能をOFFにする

キャリアアグリゲーションとは、通信速度と安定性を高めるための高機能サービスです。専門的な説明を省きますが、平たく言えば、複数の回線を重ねて通信を行うというものです。わかりやすく車に例えるとエンジンを2つ、3つ使い速く走行するといったイメージ。しかし、燃料は1つのタンクから供給されます。

この例え話で、既に「燃費が悪そう」と感じるかと。キャリアアグリゲーションも、複数の回線に跨って仕事を多くこなすことになるため、バッテリーの消費量が多くなってしまうことになるわけです。ということは、充分な通信速度と安定性が確保できるような場所であれば、このキャリアアグリゲーションをOFFにすることで大幅にバッテリー消費を抑制できます。

速度が不要なときはBluetoothで接続する

昨今のポケットwifiは、目的の機器とwifi接続をするだけではなく、Bluetoothで接続をすることが可能となっています。よく「Bluetoothデザリング」という言葉を耳にすると思いますが、そのことです。さて、このBluetooth接続ですが、大きなメリットを1つ持っています。察しが良い方は気付いているかもしれませんが、バッテリー消費を抑えることができるメリットです。

実は、Bluetooth接続は、wifi接続時よりも消費電力量が少ないのです。理由は単純で、仕事量が非常に少ない状態で通信できるからです。ただし、メリットがあれば大きなデメリットがあることは念頭に置いておきたいところ。それが通信速度です。通信状態の安定性は何ら遜色ありませんが(むしろ良いくらい)。通信速度は最大で3Mbpsに制限されてしまうため、致し方がないところなのです。結論をまとめると、「通信速度を求めていないネット利用であればBluetoothを」というイメージで使い分けていくと消費量を抑えることが可能になります。ちなみに、通信速度「3Mbps」は、一般的なネットショッピングなどのネットサーフィンぐらいであれば、ストレス無く楽しむことができます。しかし、動画や画像の多いサイトを見るときはストレスを感じてしまいます。これを目安に、接続方法の切り分けを行うとよいでしょう。

無線LANが不要なときは「手動」でOFFに設定する

フリーの無線LANが提供されているような地域に足を運ぶと、ポケットwifiには、自動で無線LAN接続をしてくれる機能が備わっています。スマホなどにも、このような機能が備わっているため、ご存じの人も多いかと思います。実はこれ、常に「フリーで利用できるwifiがないか?」と探している状態となっています。

ということは、常に探すための仕事をしていることになるため、どうしてもバッテリーを消費してしまうわけです。バッテリー消費を抑えるために、この自動で探してくれる機能をOFFにしておけばよいということに繋がってきます。wifiを利用するとき、自動接続機能のON/OFFを手動で常に行わないといけないため、少々面倒ではありますが、習慣づけることができれば、言うほどストレスになるものではありません。バッテリーの負担を軽くするためにも、習慣づけてみてはいかがでしょうか。

ポケットwifiの充電方法

ここでは、ポケットwifiの充電方法について説明をしていくわけですが「コンセントに挿して充電するだけでは?」と感じるかもしれません。しかし、ポケットwifiの場合は、少々特殊なため、敢えて説明をしていきたいと思います。

基本的にはスマホ・タブレットの充電器を使用

たまに、パソコンのUSB端子を利用して充電しようとしている人がいますが、ポケットwifiの製品によっては不十分の場合があります。そもそも、パソコンのUSBは0.5A出力、または0.9A出力となっています(前者はUSB2.0、後者はUSB3.0という規格)。

しかし、ポケットwifiの製品によっては、最低でも1.0A出力が必要となる製品も存在(イー・モバイルのポケットwifiは1.7A~2.0A出力が必要)。つまり、充電できないということです。

では、どのように充電するのか?スマホやタブレットに付属している充電器を使用すればよいです。昨今の充電器は、急速充電ができる規格でまとめられており、差込口が同じ端子となっています。したがって、これを利用すれば問題ないということです。もちろん、0.5A出力~0.9A出力で充電できるポケットwifiであれば、パソコンのUSBから充電できます。

ちなみにですが、ポケットwifiによっては、充電器が付属していないことがあります(むしろ多い)。この場合は、別途、購入する必要があります。これもあって、上記で説明した通り「であれば、スマホの急速充電器を使用すれば問題ない」と繋がってくるわけです。

クレードルで充電しながら固定回線にも

ここまでの説明で充電方法を考えるのが面倒と感じている人にオススメの方法があります。それがクレードルです。

クレードルとは「多機能型の充電器台」とイメージして貰えれば結構です。台に乗せるだけで充電をすることができるアイテムです。「多機能型」とは何なのか?代表的な機能としては「固定回線としても使えるようになる」「有線LANを無線LANにできるアクセスポイントにすることもできる」などです。基本的には「wifi機能を提供するポケットwifi」なのですが、このクレードルと組み合わせることによって、固定回線に変身させたり、無線LANのアクセスポイントに変身することができるということです。しかも充電しながらです。

また、想像以上に大きなメリットがあるため、ここで説明をしていきます。

  • 台に置くだけなので、差込口などを探さなくて良い
  • 無線LANに対応していないパソコンに有線LANを提供することができる
  • 無線LANのアクセスポイントとして使用できる
  • ビジネスホテルなどでも快適なネット環境が構築できる

このように使用シーンはいくらでも出てきます。工夫次第で本当に便利になるため、外出先でスマホ、タブレット、ノートPCなどをよく利用する方は、クレードルを持っておくと大活躍してくれることは間違いありません。もちろん、自宅で利用する場合でも、何かと役立つシーンは多いため、充電する場合はクレードルを利用するとよいでしょう。

バッテリーの寿命や異常

ざっくりとですが、バッテリーの寿命は2018年1月現在で、2年と言われています。技術の向上で、寿命が長くなっていく可能性は充分にあるため、定期的に情報収集をすることをオススメします。2年とお伝えしましたが、具体的には充放電を500回ほどすれば寿命とされています。つまり、1,2日に1回程度の充電頻度と考えれば、2年ぐらいになってくるというわけです。

当然、激しい使い方をしていけば、この寿命は急激に短くなってきます。したがって、長く使いたい場合は、とにかく労りながら充放電をしていく必要があります。例えば、充電が満タンになったにもかかわらず充電をし続ける、充電がなくなったのに放置し続ける、充電をしながら機能を利用するなど。これはバッテリーに対してストレスを与える使い方になるため注意をして下さい。

バッテリー寿命を迎えると異常が発生

バッテリー寿命がなくなってくると、様々な異常が発生します。例えば「いきなりバッテリー残量が0%になる」というもの。スマホでもよく目にする光景なので、馴染み深い人も多いのではないでしょうか。他にも、電源が勝手に切れたり入ったりを繰り返す状態なども、バッテリー寿命を迎えたときの異常です。 最も怖いのは「熱を溜め込んでしまって発火してしまう」というもの。滅多にある話ではありませんが、0%ではありません。稀に発生するため「寿命がなくなってきたな」と感じたら、素直に製品を買い換えるなど対応をすることを強くオススメします。

これで決まり!

通信制限無しのおすすめプラン3選

  • オンリーモバイル

     
    プラン名
    使い放題プラン
    月額料金
    3,900円
    契約期間
    3年
    月間制限
    無制限

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    3年契約のつなぎ放題プランです。料金はかなり安いですが、3日間の通信制限容量が2GBなので、動画など容量の大きいコンテンツを頻繁に閲覧する人は要注意。

    とはいえ上手に使えば、かなりコストパフォーマンスの高いプランといえます。

  • WiMAX

     
    プラン名
    UQ Flatツープラス
    ギガ放題
    月額料金
    4,380円
    契約期間
    2年
    月間制限
    無制限

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    2年契約の繋ぎ放題プランです。3日間の通信制限容量は3GB。同じプラン内容のほかのサービスと比べても、料金は平均的といえるでしょう。

    また、モバイル通信大手のUQコミュニケーションズが運営するだけに、サポート体制には定評があります。

  • オンリーモバイル

     
    プラン名
    PCセット
    使い放題プラン
    月額料金
    6,600円
    契約期間
    3年
    月間制限
    無制限

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    3年契約の繋ぎ放題プランです。ノートパソコンがセットとなっているため、回線を利用するほかのつなぎ放題プランと比べると料金が高くなっていますが、ワンストップでモバイルインターネット環境を手に入れることができます。