Different Provider

プロバイダによる違い

ポケットWiFiについての基礎知識
ポケットWiFiとプロバイダの関係とは

ひとくちにポケットWiFiと言っても、契約するプロバイダによって、月額料金や使う端末、通信品質などが変わってきます。契約した後から、「自分の利用パターンでは別のプロバイダの方が良かった」というようなことにならないように、プロバイダを選ぶときに注目したいポイントをまとめてみました。

色々あるけど何がどう違う?プロバイダの選び方

ポケットWiFiについて調べようとするとき、WiMAXやY!mobile、LTE、4Gといった単語が入り乱れていて、なにがなにを指すのか戸惑ってしまう人は少なくないはず。まずは、これらが回線を指すのか、それともその提供者を指すのかといったことを整理してみましょう。

プロバイダとは

プロバイダって何?

プロバイダとインターネットは切っても切り離せないものです。なぜなら、プロバイダにはIPアドレスを振り分ける役割があるため。IPアドレスはネット上の住所のようなもので、インターネットを使うときには必ずひとつの回線に割り振られています。インターネットに接続するにはIPアドレスが求められるため、契約が必要になるのです。

ポケットWiFiにもプロバイダは必要?

プロバイダは、インターネットに欠かせないIPアドレスを配ってくれる存在です。近年ではポケットWiFiを利用している人も増えていますが、じつのところこのポケットWiFiにもIPアドレスがついています。しかしながら、固定の回線のように、回線とプロバイダを二つ契約する必要はありません。これは、ポケットWiFiでは回線会社と端末の提供会社が同じ場合が多く、端末を申し込むだけでネットを利用できるためです。

プロバイダごとの通信規格

プロバイダごとに違う通信規格とは

プロバイダごとにサービスや料金などは異なりますが、特に注目しておきたいのが通信規格です。通信規格によってページを読み込む速度が変わります。

「3G」や「4G 」などの通信規格を聞いたことはあるでしょう。これらのGは、「Generation」を指し、モバイルの通信方式における世代を意味しています。たとえば、1Gはアナログの電波の時代、2Gはインターネットが対応しはじめたころの時代です。現代では3G、4Gが主流となっています。また、Gのほかには「LTE」や「WiMAX」という通信規格もあります。

・LTE
LTEは3Gと4Gの間の通信規格といったところ。Gでいうならば3.9Gとされており、「Long Term Evolution」を意味します。3.9はほとんど4Gととらえる人も多く、LTEのことを4Gと呼ぶ人も多いです。

・WiMAX
LTEなどの高速回線が届かないところでも使えるようにした通信規格です。人口が少ないところでは、なかなか回線がつながらないところもあります。こうしたところにネットをつなげるようにしたのがWiMAXです。まだ利用できない地域もありますが、今後も使える場所が広がっていくことでしょう。

プロバイダの利用通信規格

それぞれのプロバイダでは利用している通信規格が違います。代表的なプロバイダの通信規格を見てみましょう。

UQ WiMAX:WiMAX
Y!mobile:4G
E mobile:LTE
GMOとくとくBB:WiMAX
プレミアモバイル:LTE
スマモバ:LTE
Broad:WiMAX

どのプロバイダも、WiMAXやLTE、4Gなどの高速回線を利用していることがわかります。それぞれで通信規格は異なるため、自分の住んでいるところや使い勝手の良いものなど、条件を考慮して選びましょう。

主な通信規格

悩む男性

知っておきたい通信規格ごとの特性

まず知っておきたいのが、ポケットWiFiの回線がWiMAXとLTEという2種類に大きく分けられるということ。また、4Gや3Gといった単語が、回線の世代を表すものだということです。一般的に、WiMAXやLTEは4Gに含まれ、それ以前の回線は3Gとして区別されています。

WiMAXは低料金で対応地域も広い反面、屋内での通信に弱いという特性があり、LTEは高速で屋内での通信に強い反面、少々料金が高いという特性があります。ただ最近は、それぞれ上位の通信規格(WiMAX2+、VoLTE、LTE-Advanced)等も登場しており、一概にどちらがいい、というのは中々判断がつきづらくなってきています。

また、WiMAXやLTEといった通信規格だけで、繋がりやすさや料金などが決定されるかというとそういうわけでもありません。通信規格の違いは、いわば回線業者の違いです。しかし、ポケットWiFiの各種プランを提供しているのは、回線業者だけではありません。代理店のような形で、プロバイダなどもそれぞれ独自のプランを用意し、利用者の獲得を図っています。

通信規格ごとの特性をしっかり理解した上で、各プロバイダの評判などもチェックしていく必要があるわけです。

プロバイダによる違いとは

各プロバイダが用意するプランでチェックしたいポイントが3点あります。それは、「月額料金」と「月間容量制限」、そして「各種キャンペーンの内容」です。

月間料金はそのままランニングコストとなるので、まず注目するかと思います。もちろん見逃せないポイントなのですが、その根拠となる通信容量についても、目を向けることが大切です。

動画など、通信容量の大きなコンテンツを頻繁に閲覧するのに月間容量制限の小さいプランに契約してしまうと、何のために回線契約をしているのかわからなくなってしまいます。また反対に、テキストベースのウェブページしか閲覧せず、接続回数もさほど多くないのに、容量無制限のプランを契約するというのも、もったいない話です。月間料金と月間容量制限というのはたいてい関係しあっていますので、自分の利用状況に応じたバランスのいいプランを選択する必要があります。

このほかぜひチェックしてほしいのが、各プロバイダが独自に行っているキャンペーンです。キャッシュバックキャンペーンや、そのプロバイダが提供している各種サービスの優待特典など、場合によっては数万円単位で得をすることも十分可能なものが少なくありません。ポケットWiFiの契約先を選ぶときは、使用状況と予算にあったプランかどうか。また、似たようなプラン内容でも利用できるキャンペーンに違いがないか、といったポイントをとくにチェックしておくと良いでしょう。

通信規制もプロバイダにより異なる

プロバイダによって通信規格が違うことを紹介しましたが、ほかにも大きな違いとして通信規制の違いがあります。通信規制とはWiFiの利用して良い容量の範囲を超えることによって速度が制限されてしまう現象のこと。月に使いすぎて速度が遅くなることを指すこともありますが、短期間に大量の通信をしたことによって制限されることもあります。ここでは後者をピックアップします。

短期間にWiFiを使いすぎると速度が遅くなることがあります。これは使い放題のプランでも同じことであり、その条件は各プロバイダによって違います。代表的なプロバイダを見てみましょう。

・WiMAX
3日間で10GB以上利用すると速度制限に。一般的な利用であれば問題ないことが多いです。

・Y!mobile
3日で3GB以上利用すると速度制限に。動画を中画質であれば10時間以上見られ、音楽は700曲以上聴ける計算になっています。

・docomo
以前は3日間で1GB以上利用すると速度制限でしたが、現在詳細は非公開です。

このようにそれぞれ制限が違うため、自分に合ったプロバイダを選びましょう。

これで決まり!

通信制限無しのおすすめプラン3選

  • オンリーモバイル

     
    プラン名
    使い放題プラン
    月額料金
    3,900円
    契約期間
    3年
    月間制限
    無制限

    コメント

    3年契約のつなぎ放題プランです。料金はかなり安いですが、3日間の通信制限容量が2GBなので、動画など容量の大きいコンテンツを頻繁に閲覧する人は要注意。

    とはいえ上手に使えば、かなりコストパフォーマンスの高いプランといえます。

  • WiMAX

     
    プラン名
    UQ Flatツープラス
    ギガ放題
    月額料金
    4,380円
    契約期間
    2年
    月間制限
    無制限

    コメント

    2年契約の繋ぎ放題プランです。3日間の通信制限容量は3GB。同じプラン内容のほかのサービスと比べても、料金は平均的といえるでしょう。

    また、モバイル通信大手のUQコミュニケーションズが運営するだけに、サポート体制には定評があります。

  • オンリーモバイル

     
    プラン名
    PCセット
    使い放題プラン
    月額料金
    6,600円
    契約期間
    3年
    月間制限
    無制限

    コメント

    3年契約の繋ぎ放題プランです。ノートパソコンがセットとなっているため、回線を利用するほかのつなぎ放題プランと比べると料金が高くなっていますが、ワンストップでモバイルインターネット環境を手に入れることができます。